旅は飛行機よりも寝台列車を強くおすすめする理由

旅や旅行をする理由は様々あると思います。

自分探しリラックス大切な人との時間を楽しむ新たな出会い知見を深める


などあると思いますが、僕の場合は『わいわいバカなことして楽しみたい』です!
2020年12月 コロナが広まる直前にベトナム旅行した時の話をシェアします。

ハノイ → ダナン 移動距離760Km

首都ハノイから近年リゾート地開発が進んでるダナンへは移動距離で約760Kmあります。

飛行機を使えばほぼ1時間で移動できて、料金も6000円前後です。


寝台列車では移動時間16時間 料金3000円なので、飛行機の方が費用対効果が高いように見えますよね。

2泊3日の旅行だったら、滞在時間が限られるので移動時間の短縮が重要です。

対比用効果を考えれば飛行機での移動一択でしょ!

と僕も考えていましたが。。。


考え、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!


寝台列車の旅にも魅力があるんです。

列車の旅の魅力について

列車の旅の魅力を挙げます。

列車の旅の魅力
  1. The Daily Telegraph」というイギリスの新聞にて『アジアの最も美しい鉄道ベスト10』に選ばれています!
  2. 出会いがあります。
列車からの風景

飛行機を使えばビュッとあっという間に移動できてしまいます。
ですが、寝台列車でも宴会を開けば、体感的にあっという間で、しかもめっちゃ楽しいんです。トイレがお世辞でも綺麗とは言えませんが。。。

以下はその時の話です。

僕たちは2人でハノイからダナンの移動に寝台列車を利用しました。

出発は19時頃

移動時間は16時間なので

ダナン到着は次の日の12時頃

ハノイ駅にはコンビニが併設されていたので、出発前にそれぞれの夜食とビールを買い込む。

列車の到着が少し遅れたが、無事に乗れた。

客室は4人部屋。僕らは2人なので、他2人は見知らぬ客との相席です。

寝台列車の客室に着いて、寝床を整えているところに見知らぬ外人が客室に入ってくる。

その外人は客室番号を再確認すると、間違えてたみたいで部屋を出ようとしてました。

そこを、勇気を持って話しかける

Wait,wait,wait,,,, もしよかったら、一緒に飲もうよ!

これで宴会の始まりです。

その外人はノリが良く、了承してくれたのでよかった。

名前はラドというらしい。

アメリカ人でベトナムに居住しバイクを取り扱った仕事をしているらしい。

滞在歴が長かったので、ベトナムでの乾杯の仕方なんかも教えてくれたり、

バイクが好きな人なので、いろんなバイクの排気ガス音のモノマネを披露してくれた。

いろいろな話をしながら宴会が続くと。。。

コンビニで買い込んだビールはあっという間になくなってしまいました。

ラドが察してくれて、自前のベトナムの地酒をご馳走してくれたし、列車の車掌からビールを購入することもできます。これで酒切れの心配なし(^ ^)

ベトナム国内で70%のシェアを誇る『333(バーバーバー)』に出会ったのがこの時でした。

僕はトイレが近くなるので、トイレに向かうと、

他のグループが通路で宴会してました。

恥はかき捨て!酔ってもいたし、思い切って声を掛けます。

怖そうに見えたけど、優しい人達だったので、乾杯してくれました。

少し話をしてたらそのグループから離脱。トイレに向かった時はそのグループに加わり少し話をするのループ。

この寝台列車では様々なグループがパーティーを開いているみたいですね。賑やかだ。ベトナムいいね!

そして、

3回目のトイレから戻ってみると

なんと、綺麗なレディが僕の寝台に座ってました。

えっ!これって寝台列車のサービスか?ベトナムやばっ!

いえ。違いました。

一緒に旅をしていた相方が宴会に誘ってたみたいです。

名前はクレア フランス、パリ出身 彼氏と旅行中だったらしいが、彼氏の了解を得てから宴会に参加してくれてたみたいです。器のでかい彼氏サンキュー!

今では内容が思い出せないくらいに些細な事を話しながら飲んでました。

僕たちはアニメ大国/日本からキティちゃんの着ぐるみを持参してましたので

着ぐるみの使いどころ、まさにここじゃね?と思いたったので、

着ぐるみを着ながらのクレイジーな宴会が続きます。

この着ぐるみは、今回のベトナム旅行でたくさん出番がありましたし、評判がめっちゃよかったです。着ぐるみサンキュー!
旅行に行くときは、着ぐるみを持っていくようにしましょう!笑

いつの間にか宴会も終わり、寝てました。

酔いもあったので、揺れはさほど気になりませんでした。

起たら朝だった。という感じです。

車窓の窓を開け、吹き込む新鮮な空気を吸い込みながら景色を眺めます。

そうしているうちに海が見えてきました。

車窓から、あれがダナンかな?なんて思いながら到着への期待が高まります。

16時間もかかる移動でしたが、体感時間としてはあっという間で、しかも楽しかった。

普段引きこもり気味の僕は勇気を出して話しかけるようにしていてます。
HiハイやHelloハローと挨拶するだけで旅行が数倍楽しいものとなるで。

海外を旅するのが好きな人は外人とコミュニケーションしたいと考えてる人が多いと思います。
寝台列車の旅であればお酒が好きな人同士であれば、心のバリアもある程度緩んでるので、コミュニケーションし易いと思います。

ベトナムの様々な所を観光しましたが、なんだかんだ、寝台列車の旅が面白かったです。

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