広く浅くアニメ好きな僕が、ベトナム旅行したときに役立ったアイテムについての紹介です。
そのアイテムとはタイトルのとおり「着ぐるみ」です。
スマホの充電器やカメラ、パソコンと同じくらい旅に持っていく重要度が高い、と言っても過言ではありません。
僕は「ピンク色のキティちゃん風のもの」と「パンダ風のもの」の2点を成田空港内の雑貨屋で購入しました。
購入した理由は、現地で着ぐるみを着てコスプレしたら面白いだろう、と単純に思ったからです。
アニメ大国である日本に住んでいるのですから、コスプレするくらい当たり前ですよね。♪( ´θ`)笑
とは言っても、人様のお国でコスプレしたときにメリットとデメリットをひしひしと感じました。
以下がメリット・デメリットです。
- コミュニケーションしやすくなる
- プレゼントすると喜ばれる
- 一人でコスプレして出歩くとキチガイにみられる
- バカだと思われて避けられる
- バカだと思われて蹴られる
デメリットは、街に一人でコスプレして出歩くと高い確率でキチガイにみられます。
また、バカだと思われて避けられるし、蹴られることもあります。
完全アウェーの場所で質の低いコスプレだと受け入れてもらえません。気をつけましょう。
メリットの「プレゼントすると喜ばれる」についてですが、僕はあるトラブルに遭遇したときに、お世話になった方へのお礼の品として着ぐるみをプレゼントしました。
そのトラブルとは、飛行機に乗り遅れたことです。

搭乗手続きを済ませた後に飛行機に乗り遅れたので「出国取り消し手続き」をしなくてはいけません。
そのとき出国取り消し手続きを嫌々ながらに手伝ってくれた航空会社の添乗員さんに、お詫びの印として着ぐるみをプレゼントしました。
着ぐるみを受け取ってくれた添乗員さんは、こんなのいらねーよ、と心の底では思っていたかもしれませんが、嫌々ながらも親切に手続きを手伝ってくれたお礼の品としてです。
完全に自己満ですが感謝の気持ちを言葉だけでなく、ちゃんと形にできたのは良かったと思ってます。

このように何かしらの時にプレゼントやお礼の印としての「着ぐるみ」は威力を発揮します。
最初は怒ってくるし、不満たらたらだった添乗員さんが、最後には笑顔を見せてくれました。
また違う場面では、旅で知り合った外人と少し話をして、相手の心のバリアがある程度取り払われた後に、「良いものを日本から持ってきたんだ」と切り出してバックパックから着ぐるみを取り出すと、うまくいけば、相手は興味を示してくれます。相手がアニメ好きであればさらに効果倍増。一気に相手の心のバリアが取り払えます。ある意味、最強のコミュニケーションツールだと思います。
デメリットもありますが、時と場所を選んで、適切に使用することで、最強のコミュニケーションツールになるのが「着ぐるみ」です。
海外旅行するための荷造りは、できるだけ荷物を減らすように心がけているかもしれませんが、着ぐるみを1着でもバックパックに入れて持ち歩くと、これまでとは一味違う旅の体験をすることができますよ。


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