こんにちわ。のぶおです。
ブログ1記事作るのに、9時間から4時間に短縮してます。
現在WordPressの使い方を勉強中ですが、今日は「難しい漢字に“ふりがな”を付る方法(ルビ)」を学びました。
さて、昨日、「魅力的な文章を書きたい」と思って購入していた書籍を読み終えました。
「必ず伝わり、相手の心を動かす文章を書くためのテクニック」がまとめられていたので、感想を共有します。
「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」 著者 : 尾藤 克之
数十ページ読んで感じたのは、正直知っている情報が多い、ということ。
買って失敗したかな、と思いながら読み進めました。
しかし、54ページからは僕の知らない情報が多く書かれていたので「新しい気づき」の嵐でした。大切なことが書かれた文章にはマーカーを引いた上で、フセンで目印をつけてます。読み返してみると2ページまたぎでフセンを付けてました。
そこで、とくに心を大きく揺さぶられたパートが3つありましたので、紹介します。
自信を持って断定しよう
これまで僕が書いた文章の文末は「〜だと思います」や「〜でしょう」という語尾を使っていました。
「〜だと思います」という表現は、読み手にどことなく自信のなさを感じさせるようです。
著者は下記のようにおっしゃってます。
自分の意見を述べるとき、何かを勧めたいとき、強く主張したい場合など、文章を通して読み手に意見を投げかけるときは、読み手が「なるほど!」と納得することも大事です。
「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」より抜粋 著者 : 尾藤 克之
そのためには、断定して言いきるのも一つの方法です。 断定することで、その内容に自信を持っていることが相手に伝わりますし、力強さも出せます。
批判が怖いと思いながら書いた文章は、読み手に伝わりますし、たとえいい内容であっても心に刺さりません。
ブログをインターネット上で公開するわけですから、「こう書いて大丈夫かな」とか「炎上したらどうしよう」と考えるのは当然だと思います。
しかし、僕の「批判が怖い」という想いが、知らず知らずのうちに文章に表れているから、自信のなさが読み手に伝わり、伝えたいことが曖昧になる。読者が「行動したい」と思うような文章にはならないわけですね。
また、次のようにもつづられています。
自分の伝えたいことよりも、「いい感じに思ってもらいたい」という気持ちが先行してはダメ! 自分が本当に伝えたいメッセージを断言する。
「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」より抜粋 著者 : 尾藤 克之
グサッと心に刺さりました。
「月間何万アクセスして欲しい」「いいね!して貰いたい」「批判されたら萎える」と思ってましたので。
自分大好き人間ですね。
何万人に読んでもらえる記事というのは、本当に自分が伝えたいメッセージが読み手に伝わっている記事なのでしょう。
表現が曖昧になり、何を言いたいのか、論点がはっきりしない、弱々しい僕のような文章では読者の心にまったく刺さらないわけです。
これからは考えをあらためて、『読み手のために、読み手のことを考えて、読み手の利益になる文章や記事』を書くべきですね。
読むかどうかを決めるのは常に読者であることを意識する。
必ずタイトル、および冒頭に、フックがかかるポイントを用意します。
「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」より抜粋 著者 : 尾藤 克之
人前で話をするときなども同様ですが、文章でも読み手の心をつかむためには、つかみ、つまり文章のはじめに置くフックが大事です。
読むべき情報があふれている今の時代、はじめの数行で読み手の心にフックがかからないと読んでもらえません。 フックで相手の心をつかみ、心を刺激することが重要なのです。
まずは魅力的なタイトルをつけて、「記事を見たい」と読み手に思ってもらう必要があるんですね。
でも、どんなタイトルにすれば読み手の心をつかむことができるんでしょう?
著者が執筆した記事のタイトルが記載されてたので、下記にまとめました。リンクを貼りましたので、気になった方は記事を読んでみてください。(アゴラ、というサイトに移動します)
どれも1〜2分で読める量の記事です。
上記、どの記事も、どんなことが書かれているか気になるので、ポチッとしたくなるタイトルです。
シュークリームの記事、にこんな文章がありました。
「食べても太らない」。なんて魅惑的で悪魔的な言葉だろうか。
面白い表現ですよね。記事を読むだけで文章力の勉強になります。
なお、タイトルでフックを使う場合の注意点についても述べられてます。ただし、フックが大事といっても、そればかりに意識が向くと、過剰な書き方になったり、内容がともなわない文章になってしまうので注意してください。 まず、フックで相手の心をがっちりとつかむ。そして相手が読み終えた後、「そういうことだったのか!」と納得してもらう。
「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」より抜粋 著者 : 尾藤 克之
「読み手の心をガッチリとつかむタイトルをつける」のも大変なのに、「タイトルに沿った内容のある記事を作る」のは正直、ハードルが高いですよ。
記事を書きつつ試行錯誤しながら鍛えていかないと、ですね。
しかし、この知識を知ってるのと、知らないのでは今後の自分の成長に圧倒的な差が出ると思うので、この本を今の段階で読んでよかったです。欲を言えば、10年前の自分に読んでもらいたい。
自分を信じて文章を書く
ブログやSNSで読まれる文章を書くには、テクニック以上に、「私はこれを伝えたい!」という強い信念が大事です。
「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」より抜粋 著者 : 尾藤 克之
ブログやSNSでも注目を浴びる記事は、何かしら話題となる意見や考えが含まれています。
伝えたい思いを大事に、自分を信じて書く、これは文章を書いていく上の基本であり、大切な要素です。
当たり障りない信念のない記事は「意見のない記事」と同じだということですね。
正直、自分の考えが受け入れられるのか、拒絶されるのか確信ありません。
突拍子もない意見を考えてしまうこともあります。
ですが、しっかりと信念をもって伝えることの大切さを学びました。
大切なのは君の信念さ
ジョジョ名言集
ほかにも「ビジネスメールの文章術」や「絶対に通る、企画書の書き方」「文章に磨きをかけるテクニック」について書かれてます。
文章スキルはビジネス面だけでなく、お礼状や案内文など僕たちの日常においても、必要不可欠なものとなってますよね。
文章スキルを早く習得できれば、情報発信の幅はどんどん増えていくでしょう。
もし、“読み手に行動を促す文章の秘訣”を習得したいと考えているようであれば、この本はゼッタイ買い、だと思います。
以上が、「あなたの文章が劇的に変わる5つの方法」を読んだ感想です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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